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日々をおいしく、しあわせに。「ハレとケ洋菓子店」はこだわり素材のスイーツ店

2025.02.05日々をおいしく、しあわせに。「ハレとケ洋菓子店」はこだわり素材のスイーツ店

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  1. 木道から散歩気分でたどり着ける洋菓子店
  2. 扉を開けた瞬間にはじまる、懐かしいようなワクワク感
  3. こころの底からくつろぐお味。その秘密は素材にあり
  4. お持ち帰り&お土産もゆっくりみたいスペース
  5. 帰る前にここをチェック!木のレターケースに注目
  6. 定山渓の新しい風。お気に入りが見つかるスイーツ店
  7. 「ハレとケ洋菓子店」へのアクセス

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北海道・定山渓の原生林に囲まれた「山ノ風マチ」は、個性豊かな宿泊施設や飲食店などが集まった人気のエリア。

「ハレとケ洋菓子店」もその中の1つで、温泉まんじゅうのかわりに洋菓子のお土産を選んだり、日帰りで遊びに来て一服するのも楽しいスイーツ店。

温泉でほかほかになった身体と同じように、ほっこりした気持ちになれるお店です。

木道から散歩気分でたどり着ける洋菓子店

定食も洋菓子もいただける「風マチビルヂング」

モダンな建物の扉は重厚なつくり
モダンな建物の扉は重厚なつくり

「山ノ風マチ」の一画にあるモダンな外観の「風マチビルヂング」。

1階には「ハレとケ洋菓子店」、2階には「食堂いち」が入っており、温泉の後に寄り道したくなるラインナップです。

「山ノ風マチ」木道の突き当たり。散歩の終着or始発点

天気の良い日に散歩したくなる木道
天気の良い日に散歩したくなる木道

北海道の原生林らしさを残しつつ、適度な起伏のある木道は、晴れた日の散歩にぴったり。

足湯のあるベーカリーカフェ「エクスクラメーションベーカリー」とも繋がっています。

扉を開けた瞬間にはじまる、懐かしいようなワクワク感

モダンだけどどこか懐かしい感じのするカウンター

スッタフの制服もほんのりレトロでおしゃれ
スッタフの制服もほんのりレトロでおしゃれ

「ハレとケ洋菓子店」の名前の由来は、「ハレの日(お祝いの日)もケの日(いつもの日)も、いつもそばに洋菓子を」食べてほしいという想いからきているそう。

お店にやってきた人に寄り添うようなコンセプト通り、入店してすぐ目の前に現れるカウンターはシンプルかつ、背筋がピンと伸びるような佇まいです。

ショーケースには今日の洋菓子がずらり

大切に陳列されたお菓子たち。高級感たっぷり
大切に陳列されたお菓子たち。高級感たっぷり

ショーケースには店内で食べられる洋菓子が種類ごとにお皿に乗せられています。

賞味期限10分の生サブレ、エクレア、カットケーキやパンナコッタなど。種類は多くありませんが味のバリエーションが数種類あるので、どれにしようか迷ってしまいそう。

お昼過ぎには品切れになってしまうメニューもあり、たくさんの中から選びたいなら午前中の早めの来店がおすすめです。

こころの底からくつろぐお味。その秘密は素材にあり

素材はすべて保存料や着色料などが不使用

差し込む光がフォトジェニックな店内席
差し込む光がフォトジェニックな店内席

見た目も華やかなエクレア「ベリー」を、さっそくひと口。

甘すぎず、小麦やバターの味をじんわり感じる味わいに、思わずほっこりした気持ちになれました。

お店では素材本来の味わいを感じられるよう、北海道の小麦や牛乳、バターを使用。

逆に保存料、着色料、酸味料、輸入小麦粉など「何を使わないか」に1番のこだわりがあり、安心して食べられるお菓子となっています。

カゼマチシュー396の誕生秘話を聞いてみました

注文を受けてから最後の仕上げ
注文を受けてから最後の仕上げ

お店のイチオシメニューが「カゼマチシュー396」。396は構想にかかった日数を意味しているのだそう。

シュー生地はザクっとした食感が楽しいクロッカンノワゼット。パティシエが修行時代を思い出しながら、こだわりのレシピを作成しました。

クリームは「プレミアムミルク」と呼ばれるほどコクのある美瑛町ジャージー牛乳を使い、ふわっ、とろっとした舌触り。

注文後にクリームを詰める、こちらの商品は必食です。

一番人気の「生サブレ598」。賞味期限1時間の味わいをお試しあれ

「マスカルポーネと珈琲」は大人の味わい
「マスカルポーネと珈琲」は大人の味わい

「サブレ598」は北海道の小麦・卵・発酵バター、ゲランド塩やきび糖を使った「ハレとケ洋菓子店」の名物メニュー。

さらにそのサブレに自家製バタークリームをサンドした「生サブレ598」は、クリームが非常に溶けやすいため常温での賞味期限はなんと10分!

チョコとキャラメルナッツ、塩ミルク、マスカルポーネと珈琲など数種類から選べ、訪れるたびに違うフレーバーを試してみたくなります。

お持ち帰り&お土産もゆっくりみたいスペース

お持ち帰りでしか味わえない品が多数。お見逃しなく

お土産を探す時間も楽しい
お土産を探す時間も楽しい

テイクアウトコーナーには、サブレ596はもちろん、「手作りくるみのタルト」やマロンカシス、フロマージュ柚子など個性的なパウンドケーキもありますよ。

温泉のお土産といえば温泉まんじゅうが定番ですが、定山渓ならではのお土産として洋菓子を贈るのも素敵です。

サブレ598の由来がここに。山の頂に注目

「598」は定山渓の人々にとって特別な数字
「598」は定山渓の人々にとって特別な数字

定山渓にある「朝日岳」は、最初に朝日を浴びることから名付けられた山。その標高は598メートルなのだそう。

定山渓の市内局番も「598」で、昔から地元の人にとって大切な山の名前がサブレに付けられました。

お持ち帰りの人気NO.1はやっぱりこれ

生サブレとは違う食感を楽しんで
生サブレとは違う食感を楽しんで

テイクアウトで1番の人気はやっぱり「サブレ596」。

ベーシックな「発酵バター」のほかに「ハーブ&柚子」「ジャスミン&無花果」のフレーバーがあり、1枚から選べます。

オーガニックティーも販売中。どれにしようか迷う!

優しい味わいのスイーツにぴったりの紅茶
優しい味わいのスイーツにぴったりの紅茶

「ハレとケ洋菓子店」で提供されている「マイティリーフ」はお土産としても購入できます。

天然素材のみを使用し、人工香料などの添加物は一切含まれていないマイティーリーフと店舗のお菓子の相性は抜群。

ティーバッグ1つから買うことができるので、自宅でとっておきのティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか。

帰る前にここをチェック!木のレターケースに注目

出入り口にあるレターケースには無料のメッセージカードが
白地に黒文字がシンプルでおしゃれ

出入り口の壁には、壁一面のレターケースが。引き出しを開けると、一言だけ書かれたメッセージカードが入っています。

こちらのカードは無料でいただくことができ、その数は約20種類。お土産を渡す人のことを想いながらメッセージを選ぶのもまた楽しい時間です。

定山渓の新しい風。お気に入りが見つかるスイーツ店

昔ながらの温泉街が残る定山渓に、続々と新しいホテルやお店がオープンしています。中でも「山ノ風マチ」エリアは注目のスポット!

「ハレとケ洋菓子店」は日帰り温泉の後に一服したり、お土産用のお菓子を探したりと定山渓の新しい楽しみ方を提案してくれています。

北海道産の材料を贅沢に使い、保存料や着色料を使わないお菓子たち。ハレもケも、毎日食べたくなるお菓子がここにはありますよ。

「ハレとケ洋菓子店」へのアクセス

【住所】札幌市南区定山渓温泉西2丁目2

【営業時間】10:00~17:00

【定休日】なし

【アクセス】国道230号線で札幌から約45分

【駐車場】共用P40台

【問い合わせ(電話番号)】無し

【公式サイト】https://www.instagram.com/haretokeyougashiten/

※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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