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冬まっただ中の1月、2月にかけて、沖縄では桜のシーズンを迎えます。沖縄で楽しめる桜は、「カンヒザクラ(寒緋桜)」という種類で、しっかりと色づく濃いピンク色が印象的。
また、うつむきがちに咲く花は、本州で咲く桜とは違った趣を感じられるのも魅力ですよ。
沖縄県内各地では、桜の開花に合わせて「今帰仁グスクまつり」や「もとぶ八重岳桜まつり」、「名護さくら祭り」など花見を楽しめるイベントや祭りが開催されます。
今回の記事では、各イベント情報をご紹介します。
世界遺産でもある今帰仁城跡で、毎年1月下旬から2月上旬に開催される桜祭り。
日没後の城壁の魅惑的なライトアップや、平朗門から城内への参道をカンヒザクラの並木とロウソクの灯りで彩る「グスク花あかり」など、訪れる人たちを幻想な気分に浸らせてくれる、こだわりの演出が楽しめます。
【住所】今帰仁城跡 沖縄県国頭郡今帰仁村今泊5101
【アクセス】・沖縄自動車道・許田ICから国道58号線、県道71号線、県道115号線経由で1時間40分
【開催日時】2025年1月25日(月)~2月2日(日)
【点灯時間】18時~21時 ※最終入場は20時30分まで
【お問い合わせ】0980-56-1057(今帰仁グスク桜まつり実行委員会)
「ひとあし、お咲に。」をキャッチフレーズに1月中旬から2月上旬に開催される “日本一早咲き” の本部町八重岳の桜祭り。
約7000本ものカンヒザクラがいっせいに開花するのが1月中旬ごろ。道路わきからせり出し、アーチ状にしなった桜の枝はまるで桜のトンネルのようです。
【住所】沖縄県国頭郡本部町並里921 八重岳桜の森公園
【アクセス】那覇空港から沖縄自動車道・許田IC利用
国道58号線、国道449号線、県道84号線経由でおよそ2時間
【開催期間】2025年1月18日(土)~2月2日(日)
【問い合わせ(電話)】0980-47-2700(本部まつり実行委員会事務局/本部町商工観光課)
【駐車場】あり
「日本の春はここからはじまる」をキャッチフレーズに、名護中央公園、名護十字路などで毎年1月下旬に開催される桜祭り。
県内最大規模の花見の名所といわれるほど、鮮やかに咲いたカンヒザクラが続く2kmもの遊歩道は幻想的です。
【住所】沖縄県名護市名護5511
会場:名護城公園、他会場
【アクセス】沖縄自動車道・許田ICから国道58号線経由で1時間20分
【開催日時】2025年1月25日(土)~26日(日)
【問い合わせ(電話)】0980-53-7755
名護さくら祭り実行委員会事務局(名護市観光協会)
【駐車場】あり
八重瀬城跡にある八重瀬公園にて、毎年1月下旬から2月上旬に開催。
園内には約500本のカンヒザクラが植えられており、桜の開花にあわせて150近くの行灯も設置されています。
行灯の幻想的な灯りの演出で、あたりはロマンチックな雰囲気に包まれます。
【住所】沖縄県島尻郡八重瀬町富盛 八重瀬公園
【アクセス】那覇空港から国道331号線、県道82号線、県道15号線経由で約30分
【開催日時】2025年1月20日(月)~2月2日(日)
※ライトアップ点灯時間 18時~20時
【問い合わせ(電話)】098-998-3300(一般社団法人 八重瀬町観光物産協会)
那覇市与儀公園に植えられた、約400本のカンヒザクラの開花にあわせて開催される「なはさくらまつり」。
那覇エリアは、本島北部の開花よりも少し遅い2月中旬から下旬が桜の見ごろです。国際通りから徒歩で花見に行けるのも嬉しいポイント。
【住所】沖縄県那覇市与儀1-1与儀公園
【アクセス】ゆいレール安里駅下車、徒歩15分
【開催日時】未定(2025年1月7日現在)
※例年2月中旬に開催
【駐車場】沖縄赤十字病院 駐車場(有料)
那覇市と豊見城市にまたがる広大な干潟・漫湖公園で開催される桜まつり。
イベントでは、スポーツフェスタや子どもたちによる演舞などが行われ、カンヒザクラとともに楽しめます。
1999年にラムサール条約に登録された漫湖で、マングローブや野鳥などの自然観察するのもおすすめですよ。
【住所】漫湖公園古波蔵側中央噴水広場 那覇市古波蔵3丁目23-1
【開催日】未定(2025年1月7日現在)
【問い合わせ】098-853-3554
漫湖さくらまつり実行委員会事務局
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