Tabirai JAPAN

沖縄初の新施設「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄」で遊ぼう

2025.02.21沖縄初の新施設「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄」で遊ぼう

REVIEW0

  1. チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄ってどんな場所?
  2. 描いて、飛んで、触れて楽しめるプレイ インスタレーションズをご紹介
  3. 描いた絵でオリジナルグッズを作ろう
  4. ショッピングも体験型アート作品も楽しめる新スポット
  5. チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄へのアクセス

目次の続きを見る

2023年12月に、ゆいレールおもろまち駅隣にあるT ギャラリア 沖縄 by DFS内に「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄」が常設展示としてオープン。

「学ぶ!未来の遊園地」は2013年に、沖縄のデパート「リウボウ」にて初めて展示を行なって以来、シドニー、バンコクなど世界各地で開催し、世界中で1500万人の人たちを楽しませてきました。そんな素敵な作品を再び沖縄にて常設で楽しめるようになった!ということで、私たちも早速行ってきました!

チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄ってどんな場所?

ここ「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地」は「共創」というコンセプトのもと作られた体験型アート施設で、一般的な美術館や博物館とは異なる体験を楽しむことができる場所です。

また「共創」というコンセプトには「他者と共に協力し、考え、一緒につくりあげる大切さ」を伝えたいという思いが込められているのだそう。そのため、ここでは他の参加者と共に作品を変化させ、一緒に空間をつくりあげていくといった体験を楽しむことができます。

描いて、飛んで、触れて楽しめるプレイ インスタレーションズをご紹介

チームラボプレイインスタレーションズ

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄」では全身を使って楽しめるプレイインスタレーションを展示。作品によって楽しみ方はさまざまです。

例えば「つぶつぶの滝、全身ですくうと小さきも大きなうねりとなるだろう」では、体を使い落ちてくる粒をたくさん集め水のような流れを作り出すことができます。

また、「鼓動する谷のグラフィティネイチャー – Symbiotic Lives, A Whole Year per Year, Red List」は、高低差のある立体的な地形でできており、そこではみんなが描いた様々な生き物がたちが自由に動き回っています。

チームラボの鼓動する谷のグラフィティネイチャー
チームラボ《鼓動する谷のグラフィティネイチャー – Symbiotic Lives, A Whole Year per Year, Red List》©チームラボ

レッドリスト(絶滅危惧種)に登録されている、生き物や花のお絵かき用紙にクレヨンで自由にお絵かきをします。自分で描いた生き物に命が吹き込まれ、目の前で動き出すシーンは感動的。

ここでは、生き物たちが食べたり食べられたりと食物連鎖が繰り広げられているため「生」に関する学びを得ることもできました。

チームラボの花と共に生きる動物たち
チームラボ《花と共に生きる動物たち II – A Whole Year per Year》©チームラボ

「花と共に生きる動物たち II – A Whole Year per Year」では、季節の花々が移ろいながら咲いていて触ると散ってしまいます。この作品は、人々の振る舞いにより形を変えるため同じ瞬間の絵を二度見ることはできないそうですよ。

チームラボの光のボール
「光のボールでオーケストラ」では、実際にボールを転がし色と音の変化を楽しめます。

このボールは周囲のボールと連動しているので、空間全体の色の変化を眺めたり、あるいは同じ空間にいる人と一緒に色や音の変化を作り出したりと楽しみ方も様々。

隣にある作品「弾む水の天才ケンケンパ」では、大人は子どもの頃の懐かしい感覚を思い出しながら遊べるんです。

上り坂を登ると粒が弾けるなど形が変わる「坂の上のつぶつぶの滝」、「すべって育てる!フルーツ畑」では、ボールが体にぶつかると勢いよく飛んだボールがフルーツにぶつかり育ちます。

「こびとが住まう奏でる壁」と「こびとが住まうテーブル」でこびと達が楽しそうに動き回り、小道具を使ってこびと達と一緒に遊ぶなど、触れたり動かしたり作品の世界観に入り込んだような感覚で館内をたっぷりと満喫できますよ!

チームラボのお絵描き水族館

また「世界とつながったお絵かき水族館」では、描いた魚たちが実際に目の前の巨大な水族館で泳ぐ姿が見られます。泳いでいる魚に触れるといっせいに逃げてしまいますが、エサ袋に触れるとまた魚が集まってくるのがまた面白い。

チームラボの体験風景

魚たちの中でも「マグロ」は世界中にある同作品の海の中を回遊し戻ってくるというから驚きです。

沖縄で描いたマグロがこの空間を超えて回遊し、さらには戻って来る際に世界各地で描かれたマグロたちを引き連れ泳いでくるため、作品を通して世界と繋がれている感覚を味わえますよ。

「まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり」では、象形文字に触れることで、その文字が持つ意味や物語を楽しむことができます。

チームラボで体験する子供たち
チームラボ《まだ かみさまが いたるところにいたころの ものがたり》©チームラボ

他の来場者が別の象形文字を触ると、そこに反応しお互いに影響を与えながら、その時々の物語が創られていくため、是非いろんな象形文字に触れ、その時々の変化を見つけてみては?

描いた絵でオリジナルグッズを作ろう

チームラボのお絵かきファクトリー

「お絵かきファクトリー」では、「グラフィティネイチャー」や「世界とつながったお絵かき水族館」で描いた生き物や魚を自分だけのオリジナルグッズとして持ち帰ることができます。

缶バッジ、タオル、Tシャツ、トートバッグなど種類も豊富。旅の思い出のひとつとして家族・友人・恋人と一緒に作ってみてはいかがでしょうか?

ショッピングも体験型アート作品も楽しめる新スポット

「チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄」は、ゆいレールおもろまち駅と直結した、国内で唯一免税ショッピングが可能な「T ギャラリア 沖縄 by DFS」内に常設展として開業。そのため、ショッピングと遊びを同施設で楽しむことができます。

DFS内でのショッピングには、沖縄発の県外・国外行きの航空チケット情報が必要となるため、お買い物の際はお伝えください。

また、チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄で遊ぶなら、チケットは事前購入がおすすめ。当日チケットを購入することもできますが、混雑する可能性が高いため当日はチケットが完売してしまうことも。

そのため、事前にチケットを購入しておいた方が安心です。もちろんオンラインも購入ですよ!

服装は安全上の理由で、かかとの高い靴やサンダル、ビーチサンダルなどでの入場は禁止されています。遊びに行く際はスニーカーなど動きやすい履き物がおすすめです。

家族、恋人、友達と一緒に体を動かしながら遊べる体験型アート作品を、堪能しに行ってみてはいかがでしょうか。

チームラボ 学ぶ!未来の遊園地 沖縄へのアクセス

【住所】T ギャラリア 沖縄 by DFS 3F 沖縄県那覇市おもろまち4丁目1

【営業時間】10時~20時 (最終入館:19時)毎月第三木曜日は定休日

※Tギャラリア 沖縄 by DFS 営業時間:10時~20時 年中無休

【駐車場】無料(駐車可能台数180台)

【最寄駅】ゆいレール おもろまち駅 隣接
那覇空港駅から ゆいレールで19分

【公式サイト】
https://www.teamlab.art/jp/e/futurepark-okinawa/

ユーザーレビュー

レビューを書く

評価点を登録 ★
レビュータイトル
ニックネーム
レビュー本文
画像投稿

レビューを登録する

投稿内容は審査後表示されます