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沖縄の青い海を、そのまま自宅の食卓に「うるま陶器」で見つけたとっておきのお土産。

2025.02.06沖縄の青い海を、そのまま自宅の食卓に「うるま陶器」で見つけたとっておきのお土産。

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  1. ウェルカムな雰囲気で迎えてくれる店舗併設の工房
  2. SNSでも話題!見目麗しき「うるまブルー」モデル
  3. テイストの違う器、手ごろな小物も一緒にどうぞ♪
  4. 工房内の見学OK。帰りは近隣の観光名所も満喫して
  5. いつまでも色褪せない沖縄の景色を手元に置いて
  6. 「うるま陶器」へのアクセス・基本情報

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沖縄を旅していると、数々の美しい海を前に「この景色、そのまま家に持って帰れたらいいのに!」…なんて思ったことはありませんか?

そんな願いを叶えてくれるのが、陶芸家・左陶慎児さんが営む窯元「うるま陶器」。東海岸の海を表現した唯一無二の“青い器”に会いに、沖縄本島中部・うるま市にある工房を訪ねてきました!

ウェルカムな雰囲気で迎えてくれる店舗併設の工房

沖縄の原風景が残る、うるま市の海岸エリアに立地

青色がチラリと見えて、買い物ゴコロをくすぐる外観
青色がチラリと見えて、買い物ゴコロをくすぐる外観

「うるま陶器」があるのは、うるま市にある人気ドライブコース・「海中道路(かいちゅうどうろ)」すぐ近くの場所。

車から降りると、さっそく店舗前に陳列された小物類が目に入り、まるで異国のマーケットのよう!入る前から胸が躍ります♪

茶目っ気あふれる「面シーサー」がお出迎え♪
茶目っ気あふれる「面シーサー」がお出迎え♪

一番最初に出合ったのが、インパクト大のシーサー!

幸運を呼び込むため大きく口を開けた雄、幸運を逃がさないようにしっかり口を閉じているしっかり者の表情をした雌、どちらもいいお顔〜♪

店内はブルーづくし!ここでしか買えないレア感あり♪

店内は360度どこを向いても青、青、青!
店内は360度どこを向いても青、青、青!

オンライン販売を行っていない「うるま陶器」のアイテムを購入できるのは、年中無休で開いているこちらの実店舗のみ。

実際に目で見て、手で触れることで、数ある器たちの中から、最も心惹かれる一品を探し出す醍醐味を味わうことができますよ。

SNSでも話題!見目麗しき「うるまブルー」モデル

美しい海を、自宅で好きなだけ独り占めできる器♡

海をそのまま閉じ込めたような「うるまブルー」モデル
海をそのまま閉じ込めたような「うるまブルー」モデル

こちらの工房の名を広く知らしめたのが、目にも鮮やかな青が特徴の「うるまブルー」の器。

白い砂浜からだんだんと波打ち際の淡い青へ。

さらに沖に向かうにつれて深く濃い青、リーフ(珊瑚礁)の景色へと移り変わっていく、東海岸特有の海のグラデーションが描き出されています。

ダントツ人気は、なにかと使い勝手のいい丸皿!
ダントツ人気は、なにかと使い勝手のいい丸皿!

寒色ながらもどこか温かみのある魅惑のブルーは、独自に調合した釉薬(ゆうやく)により生み出されたもの。

10年ほどかかって、ようやく今の色にたどり着いたといいます。

一つひとつ異なる表情を宿した、オンリーワンの器たち
一つひとつ異なる表情を宿した、オンリーワンの器たち

ころんと可愛らしい豆皿は、つい何枚も集めたくなりますね。

一枚持ってみると、手のひらの中に海が広がっているみたいに見えて、思わずにっこりしてしまいます♪

ここでしか手に入らないカップは、贈り物にもぴったり
ここでしか手に入らないカップは、贈り物にもぴったり

使い手にとって嬉しいのが、「うるま陶器」のアイテムは、「何気ない普段の食卓でたくさん使ってほしい」との想いから、“実用の美”を意識して作られていること。

電子レンジ、食洗機、食器用漂白剤も使用できる優れモノなんですよ♪

テイストの違う器、手ごろな小物も一緒にどうぞ♪

マーブル模様にうっとりする、「サンセット」モデル

趣深い佇まいが素敵
趣深い佇まいが素敵

夕陽に染まる赤い砂浜をイメージした「サンセット」も、おひとついかがでしょう?

明るく華やかな「うるまブルー」とはガラリと印象が変わって、ぬくもりのある色合いがまた美しいですね。

大人数に配るお土産には、こちらがおすすめ!

気軽にやちむんを楽しめる小物類は、配り用のお土産に
気軽にやちむんを楽しめる小物類は、配り用のお土産に

「アロマ・ストーン」は、沖縄本島の形があしらわれたものや、コロンとまぁるい形がキュート♡

デスクワーク時などにも、ほんのりと広がる香りに癒されそうです。

工房内の見学OK。帰りは近隣の観光名所も満喫して

窯入れを待つ器たちや職人の作業を、そっと見学

陶芸の世界に関心がある方は、工房も見学してみては?
陶芸の世界に関心がある方は、工房も見学してみては?

希望があれば、工房内を見せてもらうことも可能です。

店舗を併設した工房は、「図工が大好きな子どもでした」という左陶さんが2015年にオープン。

高校卒業後は会社員として勤務していましたが、30歳を過ぎた頃、「ふと『毎日図工の時間だったらいいのに』と考えていた幼少時代の気持ちを思い出して。

ならば、『そういう人生にしよう!』とシフトチェンジしました」と、陶芸家の道を歩み出したきっかけを話してくれました。

今まさに、窯詰めされた品々を焼成するところ!
今まさに、窯詰めされた品々を焼成するところ!

また、左陶さんの出身地・栃木県は、益子焼(ましこやき)の産地として知られていますが、寒さが厳しい冬の時期は作陶することが難しいそう。

「僕はスタートが出遅れているから、人の倍修行しないと追いつけない。一方、沖縄は年中作陶できて、益子焼きのルーツとなる壺屋焼(つぼややき)がある陶芸の本場でもあります。そうなれば、もう沖縄一択だなと」と、沖縄へ移り住むことになった当時を振り返ります。

沖縄を愛する方こそ選んでほしい、SDGsなやちむん

ビーチクリーン活動などで集めた再生ガラスも使用
ビーチクリーン活動などで集めた再生ガラスも使用

また、「うるま陶器」では、海岸で拾ったガラス片やリサイクル土など、サステナブルな原料を積極的に使用している点も特徴的です。

こうした再生素材には不純物が入っていたりと、実は活用するのにとても手間がかかるそうですが、

「大切な資源をできる限り無駄なく使用する。今はそういう時代だと思うんです」と、左陶さんは真っ直ぐな眼差しを向けます。

再生ガラスならではの色味や味わいが愛おしい
再生ガラスならではの色味や味わいが愛おしい♡

コップの底やティースプーンのつぼ部分には、溶け出した再生ガラスがキラリ。

さらに、カップ&ソーサーを真上から見ると、左陶さんの「沖縄に到着する時、飛行機の窓から見える景色をイメージしています」という言葉のとおり!

帰宅後も、旅のわくわく感が蘇りますね♪

聖地巡礼気分⁉︎買い物後はひと味違った旅を楽しもう♪

ショッピングの後は、「うるま陶器」のインスピレーションの源となっている「果報(かふう)バンタ」や「海中道路」へ足をのばしてみて。

お気に入りの器と見比べながら絶景を巡るのも面白いですよ。

いつまでも色褪せない沖縄の景色を手元に置いて

365日営業&看板猫在籍。旅の間に一度は行くべし!

年末年始も休まず、元気に営業しています!
年末年始も休まず、元気に営業しています!

沖縄の海をテーマにしたデザインと目の覚めるような「うるまブルー」で、多くの人々を魅了している「うるま陶器」。

中には、「家族分を一式そろえたい!」と、ごっそり購入していくファンもいるとか。

店頭では、全国一律料金で発送の受付も行なっているのでまとめ買いにも安心です。

「うるま陶器」のお皿にポーク(ランチョンミート)などで作った沖縄料理をのせて味わえば、沖縄旅行の思い出話も一層盛り上がるはずですよ♪

見習いのもふもふスタッフも接客してくれるかもニャ
見習いのもふもふスタッフも接客してくれるかもニャ♪

余談ですが、今回の取材中、にゃんこスタッフ・たぬきちゃんも愛嬌を振り撒いてくれました♡

タイミングが合えば、挨拶してみてくださいね♪

「うるま陶器」へのアクセス・基本情報

【住所】沖縄県うるま市与那城屋慶名(よなしろやけな)405

【問い合わせ(メール)】urumatouki.co@gmail.com

※作陶に集中してより多くの商品をお届けするため、電話番号は非公開とさせていただいております。

【営業時間】10時~16時

【定休日】年中無休(台風などの荒天時を除く)

【駐車場】4台

※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。

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