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からあげ発祥の地、宇佐市。中津からあげよりも歴史は古く、戦後、大分のからあげ文化は中華料理店「来々軒」からはじまりました。
大分県の県北地域では、昔から養鶏が盛んで、来々軒の創業者である福田昌生さんが、出荷にむかない鶏を4つ切りにした骨付きモモのからあげを出したことがきっかけ。その後、からあげの調理法を惜しみなく公開したため、宇佐市や隣接する中津市へとからあげ文化が広まりました。
来々軒の味付けは、しょうゆににんにく風味で、外はカリっと、中はジューシーな仕上がり。あげたてのからあげは、何個でも食べられそうなほど軽く、さっぱりとしています。
その秘密を、2代目の安洋さんは「油へのこだわり」と語ります。同店が使う油は、継ぎ足しをせず、油の状態を見て総入れ替え。常にフレッシュな状態を維持することで、飽きのこないからあげを提供しています。
創業50周年を機に、テイクアウト専門店「天下とり」を併設。世界にからあげ文化を発信しようと、ロサンゼルスにも店舗を展開しています。
名物料理は、からあげだけにとどまらず、稲庭中華そばも。秋田の稲庭中華麺を用いた、なめらかなのどごしで、鶏ガラベースのスープとよく絡みます。
【メニュー例】
・からあげ定食800円
・がぶりもも素揚げ定食1000円
・稲庭中華そば750円
【住所】
大分県宇佐市四日市72
【営業時間】
来々軒/11時30分~15時、18時~21時
天下とり/11時30分~19時30分
【定休日】
毎週火曜、不定休
【電話番号(問い合わせ)】
0978-32-0556(来々軒)
080-5800-0144(天下とり)
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
【公式サイト】http://tenka-tori.com/
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