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温泉の地として知られている湯河原は、風情が感じられる街並みが魅力的な場所です。
多くの人に愛され続けている湯河原温泉のみならず、滝や神社、グルメとさまざまな観光スポットがたくさんあります。
東京や横浜からアクセスが良く、また箱根が近いのも嬉しい点。そんな湯河原へ観光で訪れた際に、ぜひ足を運んでほしいおすすめのスポットをご紹介いたします。
※掲載時の情報です。最新の情報は公式サイトをご確認ください。
湯河原駅から徒歩3分の場所に位置している「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」は、子供も大人も喜ぶ、人気の観光スポットです。
美味しそうなスイーツが並んでいる1階のショップのみならず、2階に併設されたミニ工場見学コースやお菓子づくり体験コーナーがあるのも魅力的なポイント。
ちぼりの歴史を学んだり、クッキーが製造される様子をじっくりと見学したりと親子で楽しめます。
キッズスペースやおむつ替えと授乳スペースが完備されていて、赤ちゃんや子供連れに優しい場所です。
ショップにはスイーツが豊富に揃っていて、湯河原のお土産選びにもぴったりです。
定番の「赤い帽子」をはじめとする焼き菓子のほか、ミカンの形をした「湯河原みかんシュークリーム」、ケーキやジェラートも人気があります。
イートインスペースでは、好きなお菓子をその場で味わえるのでおすすめ。日替わりで食べられる8種類の「クッキーバイキング」も楽しめます。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町土肥1丁目15ー4
【営業時間】10:00~17:00
【定休日】なし(年数日のメンテナンス休日あり)
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.tivoli-factory.com/
「湯河原惣湯 Books & Retreat」は、万葉公園内にオープンしたばかりの新しい観光スポットです。
日帰り温泉が楽しめる「惣湯テラス」と休憩にぴったりの「玄関テラス」があり、思い思いの滞在ができます。
あらゆる所で豊かな自然が感じられ、澄み切った気持ちになれるのでリフレッシュしたい方にもぴったり。
まずは情報収集を兼ねて、玄関テラス1階の観光案内所を訪れてみてはいかがでしょうか。
玄関テラスの一角にはライブラリーがあり、時間を忘れて読書を満喫することもできます。
夏目漱石の「明暗」という湯河原に深い関わりのある本をはじめ、さまざまなジャンルの本を無料で楽しめるのでおすすめです。
施設内はまるで美術館に来たかのような、おしゃれで落ち着く空間。
美しい湯河原の自然を臨める大きな窓や、開放的なテラス席などこだわりが詰まっています。
【住所】
惣湯テラス:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上704 (万葉公園内)
玄関テラス:神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566 (万葉公園内)
【営業時間】
<惣湯テラス>
土日祝 10:00~20:00 (最終入館時間18:30)
平日 10:00~18:00 (最終入館時間16:30)
<玄関テラス>10:00~17:30
【定休日】
惣湯テラス:毎週水曜日、第2火曜日
玄関テラス:第2火曜日
【駐車場】あり(無料と有料)
【料金】惣湯テラスは有料、玄関テラスはカフェ・貸し会議室の利用のみ有料
【公式サイト】https://yugawarasoyu.jp/
「不動滝」は湯河原の大自然を満喫したい方に、もってこいの観光スポットです。
見渡す限り緑に囲まれていて、どの場所からもマイナスイオンを思いっきり感じることができます。
滝のすぐ近くを通れる遊歩道も不動滝ならではの魅力で、橋の上から見た落差15m、迫力満点の滝は圧巻そのもの。
出世不動尊と出世大黒尊が祀られている神社でもあり、出世や厄よけの祈願をしてみるのもおすすめです。
バス停や駐車場からメインの不動滝までの道には「不動滝茶屋」があり、滝が打ちつける癒しの音を聴きながらひと休みすることができます。
甘酒やおしることいった甘味から、うどんのような軽食までメニューも豊富。テラス席で食べる食事は、いつもと一味違う美味しさに違いありません。
休憩の後には源泉掛け流しの足湯を楽しんでみるのもおすすめ。
不動滝はリフレッシュしたい時に、ぜひ立ち寄って欲しい憩いの場所です。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上750
【駐車場】あり
【公式サイト】https://www.yugawara.or.jp/sightseeing/646/
紅葉が楽しめる場所としても人気の奥湯河原は、豊かな自然に恵まれた観光地です。
大観山は黄色に色づく葉が多い中、「池峯もみじの郷」では赤く染まった紅葉を鑑賞することができます。
約540本ものイロハモミジが紅葉し、真っ赤に彩られた姿は感極まる美しさ。
椅子とテーブルが設置されている場所も多く、贅沢な景色を満喫しながら、ワイワイとランチを楽しむのもおすすめです。
池峯もみじの郷は、奥湯河原でハイキングしたい方にもぴったりの場所です。
「池峯橋」からスタートし「もみじの郷」、さまざまな生き物が生息する湿地帯「池峯(池)」を順路とする「池峯もみじの郷ハイキングコース」が大人気。
大自然を満喫できるのはもちろんのこと、終点近くには日帰り温泉「こごめの湯」、万葉公園の足湯があり、疲れた体を癒しゆったりとくつろぐことができます。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上地内
【アクセス】奥湯河原行バス に乗車「奥湯河原入口」より徒歩40~50分
【料金】なし
1300年の歴史がある「五所神社」は、湯河原を訪れたら欠かさずに訪れたいパワースポットの一つです。
箱根駅から徒歩15分圏内とアクセスが良く、参拝がしやすいのも嬉しい点。
長寿長命のご利益のほか、樹齢850年の「御神木」に触れて健康・安全・勝利のパワーがもらえることでも知られています。
自然がいっぱいあり癒される場所なので、境内をゆったりと散策するのもおすすめです。
境内の各所に祀られている「湯河原七福神」を巡るのも、「五所神社」の魅力の一つです。
五穀豊穣にご利益のある大黒天をはじめ、商売繁盛には恵比寿神、財宝福徳には毘沙門天と、それぞれ違ったご利益が期待できるので、7つすべてを探してみるのもおすすめです。
また、神社を観光するのに欠かせない、御朱印も参拝の記念に人気。シンプルな五所神社と七福神の賑やかな御朱印が2枚セットになっているのも嬉しいですね。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮下359-1
【営業時間】社務所での御朱印の授与/10:00~15:00
※社務の都合により対応出来ない場合もあり。
【駐車場】あり
【公式サイト】https://goshojinjya.com
神奈川県と静岡県の境目に位置している「万葉公園」は、豊かな自然や足湯、カフェがあるなど魅力がたくさん詰まった観光スポットです。
千歳川沿いには整備された「川の道」があり、川の流れに沿って散策することができます。
万葉集のゆかりの地としても知られていて、歴史が好きな方にもおすすめ。
湯河原の「出で湯」について詠んだ貴重な一首が刻まれた石碑や、万葉集でも詠まれた種類豊富な植物を楽しめます。
湯河原の温泉街に立地していることもあり、万葉公園は足湯が楽しめる場所としても有名です。
9種類の足湯に浸かれる「独歩の湯」も人気ですが、公園入り口の「玄関テラス」近くの足湯も知る人ぞ知る穴場。
緑に囲まれている綺麗な足湯設備なのに、無料で利用可能なので気軽に立ち寄れます。玄関テラス1階のカフェで、テイクアウトをするのもおすすめです。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上704
【駐車場】あり(無料と有料)
【料金】なし ※玄関テラスのカフェと万葉亭は有料
湯河原観光で神社を訪れたい方にも万葉公園は人気です。公園内には「熊野神社」という、四季折々の風景の中、ゆっくりと参拝できる神社があります。
「湯権現」という湯と健康の守護神が祀られている、温泉地に相応しいスポットの一つです。
万葉公園の散策と合わせて、立ち寄ってみてはいかがでしょうか。
「熊野神社」には、他にはない見どころがあります。驚くことに、手水舎が温泉の源泉となっていて、とっても温かいところです。
神社巡りをよくされる方でも、手水舎から湯気が出ている姿にびっくりするのではないでしょうか。ナトリウムをはじめとする泉質で、傷を癒す効果などが期待できるそう。
温泉の地、湯河原ならではの見どころと言っても過言でなく、思いも寄らない場所で温泉の湯を楽しむことができます。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町(万葉公園内)
【料金】なし
万葉公園では他にも「狸福神社」という、赤い鳥居が特徴的な神社があります。
5つ並んだ鳥居は、遠くからでもすぐに見つけられました。森林に囲まれたロケーションなので、より赤い色が映えて綺麗に映ります。
ぜひ、自然と鳥居が合わさった光景を楽しみながら、参拝に足を運んでみて下さい。
また、鳥居の近くに絵馬が飾られているのも、この神社の魅力の一つです。
狸福神社は名前の通り、タヌキに深い関りがある神社でもあります。
鳥居の先にはそれぞれ違う形をした3体のタヌキの石像が飾られていて、じっくり見てみると面白いかもしれません。
タヌキにまつわる言い伝えが書かれたものが掲示されていて、一読するとより参拝を楽しめます。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566(万葉公園内)
【料金】なし
万葉公園の中にある「縄文茶室 万葉亭」は、風情が感じられる建物と本格的なお抹茶を楽しめる茶屋です。
1955年に数々の縄文文化を取り入れ、建築家の堀口捨巳によって建てられました。
草葺で皮付きの柱、竪穴式風の土間とまるで縄文時代にいるかのような空間。ゆったりとできる畳の部屋で、どこか懐かしい気持ちに浸りながら過ごせます。
縄文茶室 万葉亭の最大の魅力は、一服500円で本格的なお抹茶を満喫できるところです。
茶道の作法を学びながら、甘くて美味しいお茶菓子をじっくりと味わえます。
中庭を眺めながら、縁側のような長椅子でひと休みするのもおすすめ。湯河原の豊かな緑と水に囲まれていて、癒しが感じられる憩いの観光スポットでもあります。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町宮上566 (万葉公園湯河原惣湯内)
【営業時間】10:00~15:00
【定休日】月曜日・水曜日(祝日にあたる場合はその翌日)
※臨時休業有り
【駐車場】万葉公園の駐車場(有料と無料)
【料金】一服500円
真鶴駅からもアクセスが良く、福浦漁港に位置している「HUMANS BEER」は、目の前に広がる海の絶景が楽しめるお店です。
1階はボトルショップとブルワリーとなっていますが、土日と祝日限定で3階が「海の上のタップルーム」となります。
一家で製造から販売まで全てをこなしているのは、国内で他にはないそう。「ファミリーブルワリー」としても注目されていて、賑わいを見せています。
ロゴマークが特徴的な可愛らしい外観のみならず、店内のおしゃれなインテリアもこだわりの点です。
お店の自慢はアメリカンスタイルのIPAや、湯河原の食材を使用したクラフトビールです。
「ゆがわら温泉湯けむりペールエール/ホッピーペールエール」は、湯河原温泉をイメージして作られたおすすめの一つ。
他にも「アダムスターインワンダーランド/ジャーマンピルスナー」(写真左)など、季節によっても異なる10種類が提供されています。
地元の食材を使ったおつまみにぴったりなグルメも豊富。海を眼下に望みながら、至福のひと時が過ごせます。
【住所】神奈川県足柄下郡湯河原町福浦437-6
【営業時間】
ボトルショップ
月・火・木・金 10:00~16:00
土・日 10:00~18:00
タップルーム(※土日・祝のみ営業)
11:00~18:00
【定休日】水曜日
【駐車場】なし
【公式サイト】https://humansbeer.com
湯河原は由緒ある温泉街と豊富な自然、どちらも満喫できる人気の観光地です。
子供も大人も思いっきり遊べる「ちぼり湯河原スイーツファクトリー」、神社巡りや四季折々の風景と魅力が詰まった「万葉公園」など、観光を楽しめる場所がたくさんあります。
さまざまなスポットを巡るのにもぴったりなロケーションなので、ぜひ湯河原に観光をしに足を運んでみて下さい。
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